スペイン代表の平均年齢がワールドカップ(W杯)カタール大会の出場国の中で3番目に低いことをスペイン紙アスが16日に報じた。
今大会に臨むスペイン代表26人の平均年齢は25.6歳。これはエクアドルと並び、参加32チーム中3番目に若い数字。最年少はガーナで24.7歳、2番目はアメリカで25.2歳となっている。一方、平均年齢が最も高いチームはイランで28.9歳。続いてメキシコが28.5歳となっている。
優勝候補に挙がるチームに目を向けると、スペインに次いで平均年齢が若いのはイングランドで26.4歳(9番目)。続いてフランスとオランダが26.6歳(10番目)、ドイツが26.7歳(12番目)、ポルトガルがセルビアと並ぶ26.8歳(13番目)。
一方、39歳のダニエウ・アウベスがメンバー入りしているブラジルは日本、ベルギー、ウルグアイ、チュニジアと同じ27.8歳(25番目)、アルゼンチンは27.9歳(30番目)と、平均年齢が高いチームのひとつになっている。
また25.6歳というのはスペインが近年参加したW杯の中で最も若い数字。初優勝を成し遂げた10年の南アフリカ大会は25.9歳、14年のブラジル大会は27.6歳、そして18年に開催された前回のロシア大会は大会参加32チーム中最年長の28.0歳だった。そのため平均年齢が2.4歳低くなった今大会は大幅な若返りを図ったことになる。
当然のことながら、平均年齢が低くなったということは、それだけ経験豊富な選手が少なくなったことを意味する。実際、今大会に臨むスペインで過去、W杯に参加したことがある選手はブスケツ、ジョルディ・アルバ、アスピリクエタ、コケ、カルバハル、アセンシオのわずか6人となった。20人が初参加となるが、これは日本と同数となる。
また強豪国ではオランダが23人、アルゼンチンが19人、ブラジルとポルトガルが16人、フランスが15人、イングランドとドイツが14人、W杯初経験者となる。(高橋智行通信員)


