日本代表がFIFAワールドカップ(W杯)の1次リーグ最終戦で対戦するスペインが29日、練習を行い冒頭15分を公開した。27日のドイツ戦に先発した18歳のMFガビ(バルセロナ)、ロドリ(26=マンチェスター・シティー)は別メニュー調整。グラウンドに置かれたバイクを2人で並んでこいだ。

練習後には、初戦コスタリカ戦、ドイツ戦ともに後半から途中出場したMFコケ(30=アトレティコ・マドリード)が取材に対応。日本の印象について「エネルギッシュで速い選手が多い。とても組織的なチームだと思う」と話した。

日本の警戒する選手を聞かれると「クボだよ。私たちみんなが知っていると思う」と、スペイン1部のレアル・ソシエダードでプレーするMF久保建英(21)の名前を挙げた。

日本-スペイン戦は、12月1日の午後10時(日本時間2日午前4時)キックオフだが、午前10時半から炎天下の中でトレーニング。暑さもいとわず、汗を流した。