日本と同組のドイツが、早々と先制ゴールを決めた。序盤から相手陣に攻め込む。前半10分、DFラウムの左クロスを、BミュンヘンのFWニャブリがニアサイドから頭で合わせた。ボールはファーサイドへ吸い込まれる。貴重な先制弾となった。
前半は圧倒的にドイツが攻める展開。同40分にもニャブリが左から強引に右足シュートを放ち、わずかに枠をそれた。
コスタリカは同42分にカウンターからDFフジェルが、相手DFをかわして決定的な右足シュートを放つ。これが初シュートだったが、ドイツGKノイアーが枠の外へはじき出した。
前半は1-0とドイツがリードして折り返した。
コスタリカは一瞬のチャンスを見逃さなかった。後半13分。右サイドを崩し、中央からヘディングシュートを放つ。これをノイアーがはじく。そのボールを、MFテヘダが押し込んだ。
ドイツが圧倒的に攻めながらも追加点を奪えず、ついにコスタリカが1-1とした。
その直後、同16分にはドイツがポスト直撃のシュート。ドイツは再三の決定機を決められず。
同25分、ついにFKからDFバルガスが勝ち越し弾。
ドイツはその3分後。FWハーバーツが2-2とするゴールを決めた。
後半30分をすぎて2-2の同点で終盤へ。
ドイツは決勝トーナメント進出へ、勝利が求められる。