DF長友佑都が途中出場し、11年に加入して以来、インテルミラノ公式戦200試合出場を果たした。

 ベンチスタートの長友は0-0の後半19分、DFダルベルトの負傷でピッチに立ち、同37分、左サイドをワンツーパスで抜け出そうとしてファウルを受け、FKを獲得。これを起点にインテルミラノはゴール前の混戦からDFスクリニアーが右足で押し込んで先制点を奪った。

 長友はインテルニュースのインタビューに応え「200試合? 知らなかった。誇りに思い、このユニフォームを着ることをとても光栄に思う。いつも最高の準備をし、このように勝ち続けられるといい。持っているものを全て出し尽くすように準備したい」と話した。

 インテルミラノは4連勝で暫定首位。(西村明美通信員)