1位スイス、2位ポルトガルがともに勝ち、決着は最終節の直接対決に持ち込まれた。

 ホームでハンガリーと対戦したスイスはMFツバー(ホッフェンハイム)の2ゴールなどで5-2で快勝し首位をキープした。

 2位ポルトガルはアウェーでアンドラと対戦。前半を0-0で折り返し、温存していたFWロナルド(レアル・マドリード)を後半開始から投入。するとロナルドは同18分、左クロスを相手DFがクリアしたルーズボールを拾い、左足で押し込んで先制点を奪い、さらに同41分、左サイドからクロスでMFアンドレ・シルバ(ACミラン)のゴールをお膳立てし、2-0での勝利に貢献した。

 スイスは勝ち点27、ポルトガルは同24と3差は変わらず、9日にリスボンで直接対決する。スイスは引き分け以上で突破が決定。ポルトガルは勝てば勝ち点で並び、大きくリードしている得失点差でW杯切符を獲得する。