欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ最終節で5日(日本時間6日)、アトレチコ・マドリードは敵地でチェルシーと1-1で引き分け、敗退が決定した。

 後半11分に右CKからサウルニゲスがヘディングシュートを決めて先制するものの、同30分にオウンゴールを献上し、引き分けてしまった。

 6日のスペイン紙マルカによると、シメオネは監督は「痛みがあるからこそサッカーはすてきなものだ。しっかりと勝ち点を獲得できなかったことが敗退の要因だ。言い訳を探すつもりはない。自分たちに責任がある。何故、カラバフ(アゼルバイジャン)戦(0-0、1-1)でチャンスに決められなかったのか説明できない。ネガティブなイメージよりもチームが生きていること、スペインリーグ、国王杯、欧州リーグで戦っていくというイメージを持っている」と、大会敗退の悔しさを受け止め、気持ちを切り替えるコメントを残した。

 この試合、何度もチームの危機を救っていた守護神オブラクも「大きなダメージだけども、前を向いていかないといけない」と、残された戦いに全力を尽くすことを誓っている。