バルセロナのフリック監督(61)がスペインリーグ2連覇に大きく近づいたヘタフェ戦後、「できるだけ早くリーグ優勝を決めたい」と、クラシコでのリーグ優勝に固執していないことを伝えた。

バルセロナは25日にアウェーで行われたスペインリーグ第32節でヘタフェと対戦した。5バックの堅守に苦しめられながらも、前半45分にペドリの鮮やかなスルーパスをDF裏で受けたフェルミン・ロペスが先制点を記録すると、後半29分にラッシュフォードがカウンターで追加点を奪い、2−0で勝利した。

リーグ戦9連勝を達成し、2位レアル・マドリードとの勝ち点差を11に広げた。これにより、バルセロナが次節オサスナ戦に勝利し、Rマドリードがエスパニョールに敗れた場合、2季連続、29回目のリーグ優勝が決定する。

試合後、フリック監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えた。その際、アウェーの次節オサスナ戦と、5月10日にホームで行われる第35節のクラシコのどちらで優勝を決めたいかという質問を受けると、「できるだけ早くリーグ優勝を決めたい。勝ち点計算をもう忘れたいんだ。我々は勝利を積み重ねることに集中している。そのため、今日のヘタフェでの勝利は重要だった。他の試合のことなど考える必要はない。優勝が決まった時にお祝いすればいい」と返答した。

続けて、「我々はこの試合のことだけを考えながら、ここにやって来た。他のことは関係ない。自分たちのサッカー、自分たちのスタイルでプレーしたかった。ボールの有無に関係なく、選手たちのパフォーマンスを大いに評価しているよ。ロングボールへの対応で集中力を切らさず、チームはとてもよくやってくれたと思う」と称賛した。(高橋智行通信員)