強風の影響でチェルシーのアントニオ・コンテ監督の愛車が破壊されたと、12日に英紙サンが報じた。

 トレーニング場の駐車場横にあるルーフテラスに置いてあったテーブル上部のガラスが強風の影響ではずれて落下、コンテ監督の車に直撃した。その横を広報責任者のスティーブン・アトキンス氏が通り過ぎていたが、幸いにも負傷はなかった。数1000ポンドに及ぶ被害額だという。

 監視カメラを見た関係者は「ドラマチックだった。スティーブンがアントニオの車の横を歩いていた。いきなり四角いガラスがものすごいスピードで急に画面に現れて、車を直撃した。細かいガラスの破片が宙に舞っていた。誰もが想像できる通り、スティーブンはうろたえていたよ」と明かした。コンテ監督の日産ジュークは修理に出されており、現在はトヨタ・ヴィッツ(英国だとヤリス)を運転しているという。