ブレーメンは16日、来季から2部に降格するケルンからFW大迫勇也(27)を獲得したと発表した。移籍金、契約ともに公表しなかったが、独紙ビルトによると、移籍金は600万ユーロ(約8億1000万円)という。大迫は今季リーグ戦25試合で4得点。ブレーメンでは、81~86年まで在籍した奥寺康彦氏以来2人目の日本人選手となる。

 リーグ優勝4度の名門クラブに移籍した大迫は、公式サイトで「素晴らしいファンと、多くの伝統があるクラブだと思っています。ここでのプレーが楽しみですし、貢献したいと思っています」とコメントを発表した。また4シーズン在籍したケルンの公式サイトでは「とてもエキサイティングな4年間でした」と感謝のコメントを残した。