アーセナルから期限付きでシュツットガルトに加入していたFW浅野拓磨(23)が、来季の所属先としてすでにハノーバーと合意に達していると、17日付の独誌キッカーが報じた。

 ハノーバーは2部降格のケルンからFW大迫勇也の獲得を目指していたが、16日にブレーメンへの移籍が発表されて獲り逃していた。同誌によると、大迫と並行して浅野獲得を目指しており、すでに合意に達しているという。

 浅野は2016年夏にアーセナルに加入したが、英国の労働許可証を取得できなかったため期限付きで当時2部のシュツットガルトに移籍した。1部に昇格した今季は、リーグ戦15試合に出場し、1得点を挙げたが、18年から出場機会を得られなかった。