セリエAで7連覇中の強豪ユベントスは10日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)を3連覇したレアル・マドリード(スペイン)からポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナルド(33)を獲得したと発表した。移籍金は1億ユーロ(約130億円)で、4年契約。

 ロナルドはRマドリードの公式サイトで「このクラブで素晴らしい時間を過ごせた。人生の新たな章を始める時が来た」とコメントを出した。

 ロナルドは2009年にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)からRマドリード入り。欧州CLはマンチェスターU時代に1度、Rマドリードで4度制しており、12~13年からは6季連続で同大会の得点王に輝いている。

 ポルトガル代表の大黒柱として16年欧州選手権優勝。ワールドカップ(W杯)ロシア大会で4得点したが、決勝トーナメント1回戦で敗退した。

 ユベントスはイタリア屈指の名門クラブで、セリエA優勝34度、欧州制覇2度を誇る。