ACミランに移籍したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(30)がクラブハウスで記者会見を行ったと、4日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 ともにユベントスから移籍したイタリア代表DFカルダーラと記者会見を行った。その後、ミラノの中心にあるドゥオーモ広場でサポーターにあいさつ。約100人のサポーターから大歓声で迎えられた。イグアインは「私には、ミランを再びトップに持って行くという任務がある。そのプロジェクトを聞いた時、ミランに来ることを決めた。ただし自分をスター選手だとは思っていない。ミランが成長していくのに手を貸したい」と意気込みを語った。

 ACミランの他にチェルシーからもオファーを受けていたと報道されていたが「チェルシーのサッリ監督はとても尊敬している。彼だけが私を望んでくれたのに対して、ミランは全員が私を望んでくれた。だからここに来ることに決めた」と移籍理由を説明した。また古巣ユベントスに対しては「私をミランに来させてくれたので感謝している。ロナウドと一緒にプレーできないことを悔やんではいない」と話した。