今季からブレーメンに加入した日本代表FW大迫勇也(28)がレギュラー争いの2番手につけていると、9日付の独紙ビルトが予想している。

 センターFWには主将の元ドイツ代表FWマックス・クルーゼが当確している。攻撃的なポジションで残っているのは両サイドで、大迫を含めて4人が争っている状況だという。大迫のライバルは新加入のオーストリア代表FWハルニク、オーストリア代表MFカインツ、コソボ代表MFラシカの3人。1番手は昨季ハノーバーで30試合9得点と活躍したハルニクでレギュラー確率は70%だと伝えた。2番手に大迫で60%。3番手はカインツの40%、4番手にラシカの30%となっている。

 同紙では大迫について、「すでに監督のお気に入り。大迫はコーフェルト監督が常に指摘する相手守備間のスペースをパーフェクトに使える選手だ。アウトサイドでもインサイドハーフでもトップ下でもプレーでき、得点力もある」と高評価を下した。今後の課題について「新加入なので、まだチームになじみきってないという点。仲間の走るコースをまだ、わかっていない点」だと指摘した。