大会4連覇を狙うレアル・マドリードが敵地でFW西村拓真(21)が所属するCSKAモスクワ(ロシア)に0-1で敗れ、初黒星を喫する波乱があった。前半2分にクロースの不用意なバックパスを奪われて失点。持ち前の攻撃力で26本のシュートを放ったが、ゴールを割れずに終わった。西村はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

CSKAモスクワは、後半ロスタイムにはGKアキンフェーフが退場になりながらも、虎の子の1点を守りきった。西村は加入以来出場はリーグ戦7分間だけで「早くピッチに立てるように努力したい」。モドリッチらスター選手のプレーを目の前にして「しっかり成長できるようにやっていきたい」と話した。