バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が2-0でAEKアテネ(ギリシャ)を下した。前半31分と後半26分にFWレバンドフスキがゴールを決めた。

Bミュンヘンは勝ち点10でE組首位、アヤックス(オランダ)が同8で続き、同4の3位にベンフィカ(ポルトガル)、AEKアテネは勝ち点なしで1次リーグ敗退が決まった。

試合後、コバチ監督は「今日は勝つべくして勝った。相手にチャンスを許さなかった。相手は90分間を通してたった1度しかチャンスがなかった。結果には満足している。打ち上げ花火いう感じではなかったが、そうした試合を期待していたのではない。勝ちたかった。勝ち点を10とし、決勝トーナメント進出に向けて非常に視界は良好だ」と満足感を口にした。

アラバは「順当な勝利だと思う。最初20分間くらい試合にうまく入るのに時間がかかったのは確か。でもそのあとは調子を取り戻して勝つことができた」と振り返った。また、キミヒは「2点差にした後は守備のバランスを取って相手にチャンスを許さなかった。どんな試合でも勝つことは大事。それが自信につながっていく」。今季不振と言われたチームが回復するきっかけとなるか。