ガラタサライ(トルコ)のテリム監督は休暇中のDFセルダルに「今後チームには必要ない」と通告したと、30日にトルコのファナティック電子版が伝えた。

セルダルはモルディブ諸島で家族と休暇中で、セルダルの妻がとった写真をインスタグラムに掲載したことがきっかけだったという。セルダルは休暇前最後のシワススポル戦で、試合直前に胃腸の調子が悪く気分が良くないと言いだし、試合出場を拒否していた。チームの担当医は熱もなく異常なしと診断しており、それを監督にも伝えていた。こうしたことは初めてではなかった。

その12時間後にモルディブでの豪華な休暇中の写真が出た。同監督はセルダルのマネジャーを通して「今後チームに必要はない。冬のキャンプのメンバー外だ」と伝えたという。

セルダルは「まずはテリム監督と話さなければなりません」と、29日に休暇を急きょ切り上げ、イスタンブールに戻ってきた。マネジャーには「今はどこのクラブとも話さないでほしい。まずはテリム監督と話さなければなりません。決断はその後にします。もし、自分にミスがあったのであれば謝罪するつもりです。その覚悟はできています」と語った。