イタリア代表元監督で中国代表監督を退任したばかりのマルチェロ・リッピ氏のインタビューを、19日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが掲載した。

リッピ氏は中国代表のアドバイザーとしての役職をオファーされており、これについて同氏は「まだ受けるかどうかは決めていない。今後どうなるか見ていこう」と答えている。また、イタリアの新鋭19歳のローマMFザニオーロについて「19歳であのようなプレーができる選手をこれまで見たことがない」と高評価。「さらに若手にはキエーザ、ペレグリーニ、クリスタンテ、ベルナルデスキなどもいる。マンチーニ代表監督も良くやっている。ただし、セリエAではクラブが外国人選手を多く使っていることが、彼にとっては難しい課題となるだろう」とイタリア代表の将来について語った。

さらに「現在トップクラブはユベントス、バルセロナ、Rマドリード、マンチェスターCだ。ユベントスには抜きんでた選手ロナウドがいる。彼がユベントスに加入してすぐに力を示したことは驚くべきことだ」と話したという。