イスラエル4部リーグで73歳のGKがフル出場して、52歳の三浦知良(現横浜FC)を大幅に上回るプロ最年長出場を記録した。6日付の英BBC電子版が報じた。

4日に行われた4部リーグの試合に、イロニ・オル・イェフダに所属する73歳GKイサク・ハイクが、マカビ・ラマト・ガン戦にフル出場した。試合は1-5で大敗した。74歳の誕生日が目前に迫っていたイラク出身のGKは、好セーブを見せたと報じた。

試合前には最年長出場記録として、ギネス世界記録に登録されるセレモニーが行われた。ハイクは「私の誇りだけでなく、イスラエルのスポーツ全体にとっても誇りになるだろう」と、受賞の喜びを語った。さらに「次の試合の準備はできているよ」とさらなる更新も視野に入れている。

同電子版では、今回更新される前は2015年にウルグアイの53歳カルモナが先発で出場し、最年長出場記録を樹立したと紹介。また、最年長ゴールは、ギネス記録に認定されているカズ(三浦知良)の得点。17年3月12日の群馬戦で、50歳14日での得点を記録した。