西野朗監督が就任後2戦目で、初勝利を挙げた。

西野監督率いるタイが、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のG組第2戦に臨み、アウェーでインドネシアに快勝した。タイは、西野監督の初采配となった5日のベトナムとの初戦を0-0で引き分けていた。2試合を終え1勝1分けで、勝ち点を4とした。

西野監督らチームは11日にタイに戻った。代表チームの公式ツイッターは、西野監督が初采配からのこの2試合を終え、タイの報道陣の取材に応じている動画をアップ。

西野監督は得点力不足を解消するためのストライカー探しに重点を置いているようで、動画の中で、次のように話している。

「この2試合で自分の中でも、タイのサッカー界に対して、ストライカーに対してのメッセージを送ったつもりです。まだまだ育ってないストライカーがいますし、私自身もまだ見つけ尽くしてないのかもしれないですし。アタッカー陣の成長を期待したい部分ですし、自分自身も探していきたい」

次戦は10月15日にホームでアウェーでUAEと対戦する。