パリサンジェルマンが、レアル・マドリードから期限付き移籍でマジョルカでプレーするMF久保建英(18)の獲得を目指していると、Rマドリードの専門メディア「デフェンサ・セントラル」が報じた。

同メディアによると、パリサンジェルマンは昨年の夏にも久保の獲得を目指していたが、最終的にはRマドリードへ移籍した。しかし、今年も獲得に挑戦するようで、移籍金は2000万ユーロ(約24億円)から2500万ユーロ(約30億円)のオファーを出すことを考えていると報じた。

今年もすでに数カ月前にも久保へアプローチをしたが拒否されたという。だが久保の能力を高く評価しているため、まだ諦めていないと伝えた。

一方でRマドリード側は久保の放出を考えていないと伝えた。今後、経験を積むことで本拠地「サンティアゴ・ベルナベウ」に戻ることができることを想定している。「日本の優れた才能を手放すのではなく、チームに戻すことを望んでいる」と報じた。

久保も過去のインタビューで自身の夢を「白いユニホームを着て、サンティアゴ・ベルナベウでプレーすること」と、Rマドリードの選手としてホームでのプレーを望んでいることを語っている。