FW南野拓実(25)が所属するリバプールは大量4ゴールを奪って再開後初勝利を挙げ、30年ぶりのリーグ制覇に王手をかけた。

ベンチスタートだった南野は後半29分からFWフィルミノに代わって途中出場。3トップの中央でプレーしたものの、移籍初ゴールを奪うことはできなかった。

試合はDFアレクサンダーアーノルドが前半23分直接FKで先制ゴール。同44分にはMFファビーニョの縦パスに反応したFWサラーが追加点を挙げた。後半10分にはMFファビーニョのミドルシュートで3点目を奪取。同24分にはFWサラーのスルーパスにFWマネが右足シュートで4点目を決め、終始、試合を優位に進めた。

首位リバプールは勝ち点86に伸ばし、2位マンチェスター・シティーと23点差に広げた。25日に2位マンチェスターCがチェルシー戦で引き分けるか負けると、そのまま優勝が決定。マンチェスターCが勝利した場合、優勝は7月に持ち越される。リバプールは7月2日にマンチェスターCとアウェー戦を控えており、直接対決でリーグ制覇を狙うことになる。