ワトフォード所属のコロンビア人FWクチョ・エルナンデス(21)が今夏、岡崎慎司所属のウエスカに移籍する可能性があるとスペイン紙アス電子版が11日に報じている。昨季は期限付き移籍で久保建英と一緒にマジョルカの攻撃を支えた。

クチョ・エルナンデスは17年から2シーズン、期限付き移籍でウエスカに在籍した経験がある。加入初年度の2017-18シーズンにはスペイン2部リーグで16得点を記録してチーム初の1部昇格に貢献した。これまでウエスカに所属した選手の中でも特に高いポテンシャルを示したと評価されており、ウエスカ側が復帰を望んでいるという。

ウエスカとマジョルカで計3シーズン所属してきたクチョ・エルナンデスは来季、スペインで再びプレーすることを望んでおり、スペイン1部のクラブが多数関心を寄せ、ウエスカもそのひとつになっている。

アス紙はクチョ・エルナンデスが今週中にも自身の未来を決定する予定だと伝えている。

(高橋智行通信員)