ベルギー1部リーグで30日、J1札幌からベールスホットに移籍したFW鈴木武蔵(26)がホームのスタンダール戦の後半32分から出場し、新天地デビューを果たした。

背番号10のユニホームを着た鈴木は2トップの一角でプレー。後半37分にはペナルティーエリア(PA)外から右足で強烈なミドルシュートを放った。GKにセーブされたが、いきなり見せ場をつくった。その10秒後にはPA手前から左足で狙うもポスト直撃。最後まで貪欲にゴールを目指したが、デビュー戦ゴールはならなかった。チームは0-3で敗れた。

自身のツイッターに「初デビューしました。悔しいけどやれると言う自信が持てたのでポジティブに行きます。次こそゴールを」と記した。