スペイン1部バルセロナに退団意思を示したFWリオネル・メッシ(33)のマネジャーで父のホルヘ氏が同国入りし、息子のバルセロナ残留は「難しい」と発言した。2日にスペイン紙マルカなどが報じたもの。スペインに入国したホルヘ氏が担当弁護士のオフィスに入る際、メッシのバルセロナ残留の可能性を問われ「留まることは難しい」と認めたという。

また移籍先の有力候補となるイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーについても言及。同クラブのジョゼップ・グアルディオラ監督と個人で接触したことは否定し「私はグアルディオラ監督と話していないし、誰とも話していない。マンチェスター・シティーについては何も知らない」と話した。

ホルヘ氏は、すぐにバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長との会談に臨む見通し。会談の席では、あらためて主張している移籍金ゼロでの友好的な退団を希望する方針。