ソウル中央地裁は20日、昨年7月にユベントス-Kリーグ選抜の試合をプロモートした「THE FESTA社」に対し、ファンへの損害賠償を命じる判決を言い渡した。ヤフー電子版が報じた。

同社はユベントスのクリスティアーノ・ロナウドが少なくとも45分間はプレーすると宣伝して集客。だがロナウドは最後までプレーしなかった。これに腹を立てたファンが精神的苦痛を受けたとして、チケットの返金や慰謝料を求めてプロモーターを提訴。すでに仁川地裁での同様の裁判では、2人のファンが勝訴していた。

ソウル中央地裁は162人の原告の主張を認め、FESTA社に対し、チケットの半額の返金および1人当たり5万ウォン(約4790円)の支払いを命じた。