スペイン紙マルカが2020年のベストプレーヤーランキング100を12月31日に発表し、バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(32)が1位に選出されている。

欧州チャンピオンズリーグを制したバイエルン・ミュンヘンがトップ10に最多3選手を輩出。これに2選手のパリ・サンジェルマン、レアル・マドリードが続いている。

同紙はレバンドフスキについて、「FIFA(国際サッカー連盟)最優秀選手にライバルは存在しなかった。両大会で得点王になったブンデスリーガと欧州チャンピオンズリーグでのレベルに議論の余地はなく、クリスティアノ・ロナウドやイブラヒモビッチのようにまだ活躍している他のレジェンド同様、年齢が単なる数字であることを証明している。その成績は、バイエルン・ミュンヘンで欧州チャンピオンズリーグを含む5冠を達成し、公式戦47試合55得点10得点という非常に素晴らしいものである」と大絶賛している。

2位はレバンドフスキと同じバイエルン・ミュンヘン所属のドイツ代表MFヨシュア・キミヒ、3位はパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ。同ランキング・トップ10は以下の通りになっている。

 

<マルカ紙の2020年のベストプレーヤーランキング100の上位10人>

<1>ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン/ポーランド)

<2>ヨシュア・キミヒ(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ代表)

<3>キリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン/フランス代表)

<4>セルヒオラモス(レアル・マドリード/スペイン代表)

<5>クリスティアノ・ロナウド(ユベントス/ポルトガル代表)

<6>ネイマール(パリ・サンジェルマン/ブラジル代表)

<7>カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード/元フランス代表)

<8>マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ代表)

<9>アーリング・ハーランド(ドルトムント/ノルウェー代表)

<10>リオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン代表)

 

(高橋智行通信員)