アゼルバイジャン・プレミアリーグ(1部)の強豪ネフチと契約を結んだMF本田圭佑(34)が、新天地で対外試合デビューを飾り、いきなり得点を決めた。

前半24分に左足で、味方が得たPKを冷静に決めた。

U-21アゼルバイジャン代表との練習試合に背番号4で先発。攻撃的な位置でプレーし、1-0の前半24分にGKの逆を突き、PKを決めた。

同33分には的確なスルーパスから味方の得点をお膳立て。ボールをよく受け、よく散らし、攻撃に絡んだ。守備にもしっかりと走り、前半はまずまずの動き。若手を相手に、3-1で折り返した。

本田は前半45分だけプレーし交代。試運転は上々といえる内容だった。

試合はこのままネフチが3-1で勝った。

本田が対外試合に出場するのは、ブラジル1部のボタフォゴで負傷し、最後の試合となった、昨年12月19日のコリチーバ戦(アウェー)以来。けがも癒え、実に約3カ月ぶりの復帰となった。

ネフチでの公式戦デビューは4月4日のリーグ、スムガイト戦の見込み。