マンチェスター・シティーのジョゼップ・グアルディオラ監督(50)が27日、敵地で行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦パリ・サンジェルマン戦の前日会見に参加。相手のキープレーヤー、ネイマール、エムバペについて「彼らのことを考えすぎてしまうから、今夜は眠れないだろう」と話した。

グアルディオラ監督は「2人には素晴らしいクオリティーがあると、いつも思っている。いや、ありすぎだ。昨夜も良く眠りたかったから、2人のことを考えないようにした。とにかく信じられないような素晴らしい選手たち。我々はチームで守備をして、彼らを止めるようにしたい」と説明した。

グアルディオラ監督が最初にネイマールのいるチームと対戦したのはバルセロナを率いていた11年。日本で行われたクラブW杯決勝のサントス戦(4-0でバルセロナが勝利)。その後、13年にネイマールはバルセロナに加入。17年にパリ・サンジェルマンへ移籍した。

クアルディオラ監督は「ネイマールがバルサに残っていたら、あと2~3回はCLで優勝できた。ネイマール、メッシ、スアレスの3人は私が見た中で最高のトリオだ」と懐かしそうに振り返っていた。