スペインリーグで、レアル・マドリードは13日(日本時間14日)に敵地でグラナダと対戦する。残り3試合で逆転優勝の可能性があり、最終調整を終えた12日にジダン監督は「グラナダが難敵であることはわかっている」とし、「試合開始から最後まで100%を尽くさねばならない。勝ち点3を積み重ねるために」などと、意気込みを語っている。

同時に同監督は「我々は明日の試合に集中する」と、雑音を封じ込めたいよう。2-2で引き分けた前節のセビリア戦の後、ハンドをめぐる審判の判定に不満をもらし、注目された。これについてこの日は「私は自分の仕事をする。審判は審判の仕事する。それだけだ。そうでなければ、私が発言するたびに騒ぎになる」と話し、シーズン終了後の去就や選手補強などについても「私が言えるのは残り3試合のことだけ」などとかわしている。

この試合に向けた招集メンバーにはベンゼマ、モドリッチ、アザールらが名を連ねたが、セルヒオラモス、カルバハル、メンディらは外れている。

12日(日本時間13日)に首位アトレチコ・マドリードが2-1でRソシエダードに勝ったため、この時点でAマドリードは残り2試合で勝ち点80。残り2試合のバルセロナが同76。グラナダ戦を含め残り3試合のRマドリードが同75で続いている。