性差別撲滅へ向けた活動を行う「レベル・アップ」という団体が、「#Believe Kathryn Mayorga(キャスリン・マヨルガさんを信じて)」という横断幕が取り付けられた小型飛行機をオールドトラフォード上空に飛ばした。

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(36)が「古巣再デビュー」を果たしたニューカッスル戦のさなかのことで、同団体はツイッターに「サッカー業界からの虐待に対し、沈黙する文化にノーを」などと記した。

キャスリン・マヨルガさんとは、09年に米ラスベガスのホテルでロナウドから性的暴行を受けたと主張している女性。ロナウドはこれを否定し、裁判でも女性の訴えは棄却された。だがマヨルガさんはロナウドに対し、民事訴訟を起こしている。