22日に行われたスペインリーグ第6節レアル・マドリード戦の前半にひざを負傷し、ハーフタイムでの交代を余儀なくされた日本代表MF久保建英(20)について、現時点で次節オサスナ戦の出場が難しいと、マジョルカの地元紙ウルティマ・オラ電子版が23日に報じている。

マジョルカのルイス・ガルシア監督はRマドリード戦後の記者会見で、久保からひざに痛みがあり交代を要請されたことを明かしていた。さらに試合後、松葉づえを使って宿泊ホテルの階段を上がる姿が目撃されていた。

これにより同紙は、現時点で負傷の程度は不明であるものの、26日にホームで行われるオサスナ戦でルイス・ガルシア監督が久保を起用する可能性が低いと伝えている。久保は今後の検査で故障が確定した場合、オサスナ戦での復帰が難しいマフェオ、ライージョ、ルッソ、セドラール、ガラレタ、アンヘルの負傷者リストに加わることになる。

(高橋智行通信員)