レアル・マドリードのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ(23)が25日にクラブの医療部門の検査を受け、左膝側副靱帯(じんたい)捻挫と診断されたと、スペイン紙アス電子版が同日に報じた。

症状は軽度だが、回復に1週間から10日程度かかる見込み。27日のスペインリーグ第11節オサスナ戦、30日の第12節エルチェ戦の欠場が決定的となった。さらに来月3日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第4節シャフタル・ドネツク(ウクライナ)戦に、間に合うかが微妙な状況であるという。

バルベルデは24日に敵地で行われたスペインリーグ第10節バルセロナ戦で後半27分から途中出場。バルセロナDFピケとハイボールを競った際に左膝を痛め、試合終了間際にDFカルバハルと交代していた。バルベルデは今季ここまで公式戦全12試合(先発10試合)に出場し、1アシストを記録している。(高橋智行通信員)