バルト3国、リトアニアの強豪スドゥバの元日本代表MF本田圭佑(35)がリトアニアでの最終戦も欠場した。優勝を逃し2位が確定していたスドゥバは、最終戦で格下に敗れシーズンを終えた。

同リーグは欧州主要リーグのような秋春制ではなく、日本と同じ春秋制で行われており、これが最終戦だった。

スドゥバは勝ち点70で2位。同79で優勝したジャルギリスに逆転され、タイトル奪取はならなかった。

本田加入時は首位だったが、デビュー戦でいきなりゴールを決めた背番号3は優勝への切り札とはなれず、チームも失速。ライバルの強烈な追い上げもあり、期待されながらV逸で日本を含め9カ国目の挑戦を終えた。

本田はリーグ6試合1得点。終盤の大事な3試合を欠場した。

次は監督として、実質的に指揮するカンボジア代表とともに、シンガポールを舞台に、12月5日開幕の東南アジア選手権(スズキ・カップ)に臨むことになる。