両ふくらはぎのけがから復帰して2試合目のDF冨安健洋(23)が、後半32分にピッチを退いた。

ウェストハム戦に右サイドバックとして先発。スタメンは1月20日のイングランド・リーグ杯準決勝リバプール戦以来となった。

序盤からキレのある動きを見せていた冨安だが、後半32分に自らピッチに座り込み、交代となった。左足を揺らし、左ふくらはぎを触って、気にする様子も見せていた。

アルテタ監督は試合後「長い間、戦列を離れていたからプレーを続けられなくなっただけ。けがの再発? ノー、たぶん大丈夫だと思う」と話したが、今後に不安を残した。

チームは2-1で勝利し、今季4試合を残して欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権のある4位を死守。しかし冨安が再び戦列を離れることになれば、アルテタ監督は選手起用で再び難しい選択を迫られることになる。