タイ・オーストラリア遠征に出ているマンチェスター・ユナイテッドが12日、バンコクでリバプールと対戦。4-0で圧勝した。

今季からマンチェスターUの指揮官に就任した前アヤックスのエリック・テンハグ監督(52)にとっては就任後初めてのフレンドリーマッチ。欧州メディアによると、「(結果を)過大評価するつもりはない」という同監督だったが「満足はしている」と納得の様子を見せていたという。

マンチェスターUは家族の問題に対処しているというポルトガル代表FWロナウドが遠征に不参加。それでもサンチョ、フレッジ、マルシャル、20歳のウルグアイ代表MFペリストリがゴールを決めて勝利した。

一方のリバプールは30人以上の選手を試し、ベンフィカから加入したFWヌニェス、フラムから加わったMFカルバリョらも出場。クロップ監督は「(この時期の)試合内容を評価するのはナンセンスだ」と話していたという。