セルティックが3-1で2部インバネスを下して、3季ぶり史上最多41度目の優勝を果たした。これでセルティックはリーグ戦、リーグ杯と合わせて国内3冠を達成した。

セルティックは前半38分、オライリーの低い右クロスに古橋亨梧(28)が飛び込み、相手DFの前に入って右足を合わせて先制。その後もアバダ、ジョタとチームが誇る攻撃陣が得点を重ねて勝利した。

今季リーグ戦27ゴールで得点王となった古橋は、これで公式戦での合計得点数を34点に伸ばした。

英サン紙電子版によると、セルティックのポステコグルー監督は来季からプレミアリーグのトットナムを率いる可能性が高く、古橋も連れて行く見通しだという。

サン紙は、移籍がうわさされているトットナムFWハリー・ケーンの後継者としての古橋に言及。ケーンになぞらえて「ハシ・ケーン 次期スパーズの監督、ポステコグルーは、ハリー・ケーンの長期的な後継者として、3000万ポンド(約53億1000万円)のストライカーをセルティックから強奪する用意がある」という記事を掲載した。

同記事によるとトットナム以外にも古橋の「フィニッシュ能力、頭脳的ランニング、前向きな性格」を評価して、複数プレミアクラブが興味を示しているという。