Jリーグ鹿島などでプレーし、主に欧州で活躍した元韓国代表DFパク・チュホ(朴柱昊=36、水原FC)が6日、引退した。同日アウェーの水原FC-蔚山現代戦でスタメン出場し、80分間プレーした。背番号6にちなんで6月6日に引退することを決意したパクは試合後「後悔なく現役を締めることができた」と話した。また、親交のあるC大阪MF香川真司に電話で引退を報告したことを明かした。

韓国の人気バラエティー番組「スーパーマンが帰ってきた」に、家族とともにレギュラー出演したことで、韓国では人気が高い。スイス人の夫人との間には2男1女の5人家族で、特に長女8歳のナウンは、複数のCMにも出演するほどの人気者だ。パクは「ナウンから“パパ、引退したらどうやってお金を稼ぐの?”と聞かれました」と笑いを誘う場面もあった。