【ビリャレアル(スペイン)=高橋智行通信員】

レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)が、アウェーの古巣ビリャレアル戦で今季6ゴール目を含む1得点1アシストを記録し、3-0の勝利に貢献した。

試合後に取材対応した久保の主なコメントは以下の通り。

   ◇    ◇

-久々の得点について

「うれしかったですね、久々のゴールだったんで。安心感がありました。ゴール自体はボールコントロールがうまく決まったんで、あとは落ち着いて流し込むだけかなと思いました」

-3-0にした後半、我慢の展開となり、監督と話し込むシーンがあったことについて

「システム変更のところで監督も多分、僕ら選手としてはやっぱもっとガンガンいけるってのはあったと思いますけど。交代枠の関係もあり、(CLの)インテル戦が火曜日にあるっていうのも。3-0となると、どうしても念頭に出てくると思うので。それもあってやっぱりあまりプレスに行かずに。プレスにいこうっていう話もしてはいたんですけど、珍しく5-2-3になって引いて守るという展開で。自分としてはもっと行きたかったですけど、監督はチーム全体のことを考えているので。そっちの方がみんなも疲れも減りますし、良かったかなと思っています」

-試合後、疲労が見えたことについて

「ええ、疲れました、疲れましたよ。サイドになる分、上下運動も増えたりとか。やっぱり中を固める分、僕が下がらないとけないシーンがあったのできつかったです」

-全得点に絡み、パフォーマンス的に満足できる結果だったか?

「満足していますよ。数字がついてきたのが1番うれしいですね」

-このゴールきっかけにまたリズムを取り戻したい

「毎回シュートは打っているんで、あとはそれが入るか入らないかってことだと思うんですけど。今シーズンは別に入ってないわけじゃないんで。16節で6点だったらいいベースなのかなと思います」

-けが人などの欠場者が出ている中、期待に見事応えた

「今日は多分サポーターもそういう目で見ていると思いますし、僕に注目が結構いっていたと思うので。その期待に応えられて良かったんですけども、入ってきた選手もしっかり仕事をしてくれたので、層の厚さっていうのは、少しずつ試合にみんな慣れてきている。そういった意味では逆に、彼らの不在がポジティブになっているのかなと思います」

-古巣相手だったことでゴールの喜びを抑えましたか?

「全然そんなことはないです。ゴールをくれたメリーノ選手のところに行っただけで、別に内心はうれしかったです」

-リーグ戦ここまで振り返り、順位(試合終了時点で暫定5位)をもう少し上げたいところだと思いますが?

「もっと上だったらよかったですけど。今はすごくいいので。今の僕たちの出来だったり流れには文句はないですけど、ひとつ文句をつけるなら、最初の4、5試合がちょっともったいなかったかなと思いますけど」

-目標は欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に入ること?

「そうですね。4位には入って割っていきたい分、やっぱり上位陣に食らいついていかなきゃいけない立場なので。前季は追われる立場でしたけど。今季はこっちが追っていかなければいけないので、今日みたいな試合を勝ち取ったっていうのは、しっかりプラスになるかなと。ここから僕たちはまだ、中2日の試合がどんどん続いていくので、そこはちょっと難しい部分ではありますけど。そこが終わった時にあんまり離されてない方が最後にスパートをかけられると思うので、大事にしたいですね」