ボルシアMGのDF板倉滉(27)はホームのケルン戦で2-2の後半27分から出場した。FW福田師王(19)はベンチ外。試合は3-3で引き分けた。

板倉は今季初の途中出場だった。3-2と逆転した後半34分、ペナルティーエリア内でパスを受けたケルンの19歳FWダウンズに板倉が対応。左足でのシュートは板倉の股の下を抜けてゴール右隅に吸い込まれて同点に追い付かれた。

だが、板倉は後半44分に右からのクロスを頭でクリア。その背後にはフリーで相手FWゼルケが飛び込んでいた。AP通信によると、試合前日に両チームのサポーターが対立。200人以上が逮捕された白熱の「ラインダービー」はそのままドローに終わった。