日本代表MF鎌田大地(27)が所属するセリエAラツィオのマウリツィオ・サリ監督(65)が13日、辞任した。同日、クラブが公式ホームページで発表した。

ラツィオは昨季リーグ戦2位で、欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)進出権を得た。しかし今季はリーグ戦28試合で勝ち点40の9位に低迷中で、欧州CLでもバイエルン・ミュンヘンに負け、16強で敗退した。

21-22シーズンからラツィオを指揮している同監督は、1日タバコを4箱吸うヘビースモーカーとしても有名。クラブはホームページで「サリ監督が辞任して(アシスタントコーチの)ジオバンニ・マルトゥシエッロ氏が指揮を執る。クラブは達成された目標に対してサリ監督に感謝の意を伝えた。今後、同監督の最高の人間的、職業的な成功を祈る」と発表した。