バルセロナのDFパウ・クバルシ(17)がコロンビア戦でスペイン代表史上2番目の若さでデビューしたことをスペイン紙アス電子版が22日に報じた。

バルセロナで今年1月にデビューしたばかりのクバルシは、瞬く間にシャビ監督の信頼を得てレギュラーの座を勝ち取った。この活躍ぶりがスペイン代表のデ・ラ・フエンテ監督の目に留まり、今月コロンビア、ブラジルと親善試合で対戦するメンバーに初招集されていた。

そして迎えた22日のコロンビア戦。後半38分にラポルテとの交代でピッチに入り、スペイン代表デビューを達成。17歳2カ月での代表デビューというのはこれまで2位だったバルセロナで同僚のMFガビを抜き、16歳1カ月27日で最年少デビュー記録を持つ同じくチームメートのFWヤマルに次ぎ、同国史上2番目の若さとなっている。またDFとしてはスペイン代表史上の最年少デビュー記録である。

さらにデ・ラ・フエンテ監督はこの日、ビルバオのDFビビアン、レアル・ソシエダードのGKレミーロも代表デビューさせていた。試合は0-1で敗れた。(高橋智行通信員)