元ブラジル代表DFでバルセロナなどで活躍したダニエル・アウベス(40)が100万ユーロ(約1億6400万円)の保釈金を支払い、条件付きで刑務所から釈放されることになった。英BBCが報じている。

スペイン・バルセロナの裁判所は25日、保釈金を支払った後、控訴するまで刑務所を出る許可を与えた。そして保釈金が入金されたことも公表した。

アウベスは22年にバルセロナのナイトクラブで女性を強姦(ごうかん)した罪で有罪判決を受け、2月に4年半の禁錮刑を言い渡されている。

釈放の条件には、ブラジルとスペインのパスポートを引き渡し、スペインから出国できないようにすることが含まれている。また、毎週出廷しなければならないという。