レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)がチーム練習に復帰したことをスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が26日に報じた。

久保は国際Aマッチ期間で日本代表に参加したものの、21日にホームで行われたFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア2次予選の北朝鮮戦は出番なし。続く26日にアウェーで行われる予定だった北朝鮮戦との2試合目が中止されたため、試合を戦うことなくスペインに戻っていた。

26日、年に数回しかない公開練習でチームトレーニングに復帰した久保だったが、まだフィジカル面の違和感が解消されていないため、ウオーミングアップなどに参加しただけの軽めの調整で終えていた。その後、サポーターのユニホームやノートなどにサインを書き、一緒に写真撮影してロッカールームに戻っていた。

また、パチェコが胃腸炎、アイエン・ムニョス、バレネチェア、カルロス・フェルナンデス、ハビ・ガランがけがで不参加。レミーロ、ル・ノルマン、スビメンディ、ミケル・メリーノ、オヤルサバルなど10人が代表チーム参加により不在だった。

Rソシエダードは31日にアウェーでアラベスと対戦、残り9試合となったスペインリーグを再開する。(高橋智行通信員)