ドーピングテスト中に性器を隠した! ブラジルリーグ名門フラメンゴFWで、16年リオデジャネイロ五輪男子サッカー・ブラジル代表FWガブリエルバルボサ(27)が、ドーピング検査で不正行為を試みて、2年間の資格停止処分を受けた件で、ブラジル・メディアが27日、その詳細を明かした。

「グローブ・エスポルテ」は、ドーピングテスト時に8つの変な行動をしたと報じた。検査は4月8日、フラメンゴの練習場で行われた。ガブリエルバルボサは「(1)検査官との会話に応じなかった(2)練習後、検査官の指示を無視して食事に出かけた(3)検査チームに無礼な行動を取った(4)手順に従わなかった(5)検査官の告げずに検査カップを手にした(6)検査官がトイレに同行することに抗議した(7)検査官が性器から出ている小水が見られないように性器を隠そうとした(8)カップにふたせず開けたまま提出した」という。 ガブリエルバルボサは、資格停止処分を受けた直後、X(旧ツイッター)で「いかなる検査の妨害も試みたことはない。上級審で潔白が証明されることを信じている」とつづっている。