昨季4強のアーセナル(イングランド)が、アウェーでビルバオ(スペイン)を2-0で下し、白星スタートを切った。途中出場の2選手、ブラジル代表FWマルチネッリ(24)とFWレアンドロ・トロサール(30)がともに1得点1アシスト。アルテタ監督の采配がズバリ決まった。
均衡が破れない中、後半26分にMFエゼに代えてマルチネッリを投入。するとファーストプレーだった。後方からの縦パス。後半20分から先に出場していたトロサールが自陣センターサークル内からワンタッチで敵陣へボールを流すと、マルチネッリが素早く受けて一気にスピードアップ。ドリブルで持ちこみ、右足で冷静にゴールに流し込んだ。
後半42分にはマルチネッリが追加点を演出した。左サイドから鋭くドリブルでニアサイドへ進入し、ゴール前へ入り折り返し。パスを受けたトロサールが冷静に相手選手を外し、右足でゴールを決めた。
アーセナルは今夏、チェルシーからFWマドゥエケ、スポルティングからFWギェケレシュ、クリスタルパレスからエゼらを次々と獲得。2億5000万ポンド(約500億円)かけての大型補強だった。選手層が厚くなった中、先発落ちした2選手がアウェーの開幕戦で躍動し、勝ち点3を得た。
マッチMVPを獲得したマルチネッリはUEFA公式のインタビューに「ゴールとアシストという結果には本当に満足している。後半はスペースが広がっていたので、自分が出場したらとにかく裏に抜け出そうとしました。(先制点は)レオからの素晴らしいパスでしたし、(賞を)いただけて本当にうれしい」と話した。

