【マドリード=高橋智行通信員】マンチェスター・シティー(イングランド)が、「欧州のクラシコ」とまで呼ばれるレアル・マドリード(スペイン)との一戦に完敗した。

主力のグバルディオル、リコ・ルイス、コバチッチをけがで欠いた中、グアルディオラ監督は4日前のニューカッスル戦からスタメン7人を変更。システムは4-2-3-1で、今季ここまで29ゴールを挙げているハーランドが攻撃の中心を担った。

DFラインを上げて前に出ようしたが、逆に背後を突かれてカウンターの餌食にあった。前半だけでMFバルベルデにハットトリックを許し、0-3。勝負の行方は決した。

左ウイングのドクが圧倒的なスピードを生かしたドリブルを仕掛けたが、ダブルマークに遭い、決定機を作れなかった。また、頼みのハーランドも見せ場はなし。後半30分にMFオライリーが前線のプレスから相手のミスを突き、左足シュートを枠に飛ばしたが、GKクルトワに右足一本で阻まれた。あえなく完封負けとなった。

グアルディオラ監督は試合について問われると、「ドクを使って最終ラインに何度も攻め込んだが、最後の局面で少し足りないものがあった。最初の失点は守備が甘く、バルベルデのクオリティーによる完璧なフィニッシュだった」「Rマドリードは前半、3回の攻撃で3ゴールを決めてきた。相手はDFを5枚配置し、非常にうまく機能していたので、隙を見つけるのが難しかった。Rマドリードは質の高い選手を揃えている」と振り返った。

そして第2戦での逆転について聞かれると「あまりない。努力はするが、かなり難しい状況であることを理解している」と現実を口にした。その上で「逆転は難しいが、サポーターと一緒に努力する。もっとうまくやれるはずだ」と話すにとどめた。