お笑いコンビ「九州男子゛(きゅうしゅうだんじ)」の下地孝明(35)が15日、サッカー日本代表のMF中村敬斗が強豪オランダ相手にW杯初ゴールをあげたことで喜びに浸った。
代表選手に「ちょっとだけ似ている」モノマネ集団「ちょいまねジャパン」のメンバーで、さらに中村が渡米する直前に面会できて中村本人から直接「似てるッスね」と“公認”されていた。
歓喜と消沈…両極端な気持ちに心を揺さぶられ続けた。前半43分には中村の振り抜いた右足がオランダゴールをわずかに外れてゴール横のボトル2つを直撃、得点にはならなかった。PV会場では大きなため息が充満。「ちょいまね」では「中村系統」を名乗って13番のユニホームを着込む下地は「いや、これ、絶対に来る。シュートを放った中村選手はボールの軌道を目に焼き付けていましたから…この試合で必ず決めてくれるとビリビリ感じた」と勝手に中村の気持ちを代弁した。
実は中村の両親とも知り合うことができたという。「息子をよろしく。マネしてください」と太鼓判も押されている。
「九州男子゛」の相方の水永優成も「ちょいまねジャパン」のメンバーで、今回はMF佐野海舟のそっくりさんの「佐野回収業者」を名乗っている。サッカー歴では、水永が宮崎県の高校に在籍していたときにサッカー部所属で県内のリーグ戦で得点王にも輝いたことのあるストライカーだった。兄も元Jリーガーの水永翔馬さん。水永は自身を「ボールと自分がゴールネットに絡んでいく泥臭い選手でした。サッカーの道は甘くないです」と話した。
それだけに硬式テニス経験しかなく、サッカーは「ちょいまね」から始めた相方の下地にはちょっとしたジェラシーがわいている。「なんで、中村選手から“公認”もらってんだ。俺もその場にいて中村選手の言葉を聞いてしまって、しばらくショックだった」としょぼんとした。水永は相方について「サッカーの筋が悪すぎる。ボールをヒラリとよけるし」とドロドロになりながらゴールを積み重ねた自分の歴史と比較してくやしがっている。
それでも、九州男子゛としてサッカーに触れることで、寄席にくるファンがサッカーを始めたとの報告が次々に届くという。二人は「サッカー協会に貢献してるはず。宮本恒靖会長から表彰される日がくるかも」と話している。
次戦21日のチュニジア戦は別の営業で来られない。2人は「でも、スウェーデン戦(26日)は這ってでも東京タワーまでたどりつく」と気迫を表情にも張り付かせた。


