[ 2014年2月7日22時47分 ]記者会見するジャンプ女子のサラ・ヘンドリクソン(共同)

 ノルディックスキー・ジャンプ女子で高梨の最大のライバル、サラ・ヘンドリクソン(19=米国)が7日、米国代表の公式会見に出席した。

 昨年8月に手術した右膝については「前より強くなっている」と話し、高梨沙羅(17)との対決については「ワクワクしている」と世界の頂点を見据えた。昨年8月、右膝前十字靱帯(じんたい)修復の手術以来、1日6時間のリハビリとトレーニングで、ソチ五輪を目指してきた。「ケガが重圧を取り除く。今は挑戦者」と、現状をプラスにとらえていた。