陸上の世界選手権男子やり投げで、銅メダルを獲得した村上幸史(29=スズキ)が24日、日本に帰国するためベルリンのテーゲル空港を出発した。凱旋(がいせん)試合は、9月23日のスーパー陸上(神奈川・等々力)になることを明かし「世界選手権の復習をしたい。しっかり調整して臨みます」と話した。

 昨年の同大会は、男子短距離の朝原宣治氏の引退試合だったが、今年は日本で初めてやり投げのメダリストに輝いた村上が主役になる。