鈴木泰地(日大4年)が大会記録を0秒16上回る46秒02で初優勝した。

 5月に出した自己記録も0秒47と一気に縮めて「素直にうれしい。前半から攻めたレースを心掛けた結果」と喜んだ。

 春から腹筋を強化し、上体が反る悪癖の修正に努めてきた。この日は調子はよくなかっただけに、自分でも急成長を実感する。9月の日本学生対校選手権では「45秒03を抜きます」。00年にシドニー五輪代表山村貴彦氏(38)が作った大会記録の更新を目標に掲げた。